伊勢の旅②-2 内宮

はっけよい優次です( ,_ノ` )y━・~~~

内宮の話を、彩楓から聞いてそれを後から第三者視点で書いています。

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そして内宮へ!

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ビジョンでは、外宮は内宮へ行くための準備を整える場所だった。

実際行ってみると、受付のような霊的存在が迎えてくれたが、神様はいなかった。

少々肩透かしを食ったような気もしたが、準備を整える場所なのでそんなものだろうか。

おそらく、彩楓の準備は整えられたのだろう。

 

外宮から、車で内宮へ向かう。

内宮近くの駐車場は満車のため、少し離れた駐車場に車をとめた。

距離にして1~2キロは離れているため、徒歩で20分ほどかかる。

車から降りて歩き出すとすぐに、彩楓は「ヤバイ」と言い出した。

1キロ以上離れていても、既に相当な神気が感じられるらしい。

車の中では、

 

内宮周りのお店であれを食べようかこれを食べようか

 

と、楽しそうに思案していた彩楓だったが、すっかりそれどころではなくなったようだ。

内宮へ近づくにしたがい、彩楓の表情がどんどん硬くなっていく。

 

変化の様子を動画でお楽しみください▼

外宮では余裕だった彩楓が内宮でどんどん緊張していく様

 

1キロ以上離れていても感じる神気は、近づくほどにどんどん強くなり、

緊張は否応なしに高まっていく。

彩楓は、周りの雑音を少しでもシャットアウトしたくなった。

丁度参道の途中に手を洗う川がある。

優次と息子に「そこで遊んでおいてくれ」と言い残し、

彩楓は一人で先に行く事にした。

 

内宮、正宮前

naiku01

 

その後、一人で正宮まで歩いている間の記憶が、彩楓にはない。

トランス状態に入っていたのだろう。

彩楓の次の記憶は、正宮で参拝している場面だった。

 

自分の腹の前には大きな箱がある、牛や馬が寝転んで入れそうなほど大きな箱だ。

蓋はなく、中が見える。中にはお札や小銭がたくさん入っている。

その奥に、社門の梁から垂れた、数枚の細長い真っ白な布が見える。

布は門の柱から柱の間に隙間なく垂らされ、その向こう側は見えない。

 

そうだ、お賽銭を出さなければならない。

 

少し正気を取り戻し、彩楓は財布を取り出した。

財布から出した賽銭を大きな箱に入れ、二礼し、拍手を打とうとしたその時、

白い布の向こう側から柔らかい風が吹いてきて、

布が彩楓に向かってふっくらとめくれ上がった。

彩楓はそれを見ながら、柏手を打ち目を閉じた。

 

目を閉じると、彩楓は伊勢神宮にいなかった。

淡い金色の光の中に、自分の意識だけが浮かんでいた。

ただ光だけがあり、音も、匂いもない。

金色の光の振動が、彩楓の意識に共振してくる。

光の振動には、メッセージ、意識、思い、があった。

 

掌を合わせれば、いつでも、その間に、根源的な始まりの力が灯る

それを人々に配れば、世界は、どんどん明るくなる

 

掌の間・・・そのメッセージを受けた瞬間、

意識が、ふと少しだけ神宮に立つ肉体に戻る。

意識の半分は光の中、半分は肉体の中にいるような、

寝起きに布団の中でフワフワしているような感覚。

 

手を見ると、手首と指先だけを合わせて、掌の中に何かを包んでいるような形になっている。

 

自然とこうなっていた

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普段神社に参拝する時は、両掌を隙間なく合わせていたが、

その時は無意識に掌がそうなっていた。

 

普段の形

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掌の間には、意識を包んでいる薄い金色の光より、少し濃い色の光の玉が浮かんでいた。

 

根源的な始まりの力

 

これがそうか、しかし、そんなものを受け取り、人々に灯すなんて、

世界を照らしていくなんて、自分のようなものにはできない。

自分は、そんな立派な事ができるような人間ではない。

 

戸惑う彩楓の意識に、金色の光から再び振動が流れ込んでくる。

 

まずは自分自身に灯し、あなたが輝きなさい。

 

そのメッセージを受けた時、肝が据わった。

彩楓は決断し、応えた。

 

私は、光の側に立ちます。

 

今までは、中道を通してきた。

光と闇、善悪の混沌の中で、もがき生きるのが人間だと思っていたからだ。

しかしそれは、中道でなくてもいいのだ。

光の側に立っていても、結局人間は善悪の混沌の中でもがくのだ。

どちらにもつかなければ、どちらも敵でもなく味方でもない。

どちらかにつけば、一方が味方になり一方が敵になる。

振れ幅の差であり、混沌という意味では同じなのだ。

 

論より証拠。この後彩楓は、中道でいた時には会った事もないほどの、

強大な闇の力を視せられる事になる。

 

意識が、肉体の中にしっかりと戻っていった。

掌の中にはしっかりと光の玉がある。

いつの間にか涙が流れていた。

自分の後ろに、次の参拝客が待っている。

彩楓は一礼し、階段を降りた。

階段の下で、掌を向かい合わせて実験してみると、ちゃんと氣の玉が出てくる。

意識がはっきりしていても視えるので、本当に使命を授かったのだと実感する。

 

視線を感じた。

 

ずっと自分を見ている。霊ではない。肉体をもつ人間だ。

彩楓は今、真剣な顔で俯き、掌を向かい合わせて玉が出る距離感を測っている。

そんな自分は、傍から見れば「危ない奴」のハズだ。

普通なら、目を逸らす。

それなのに、そんな自分をずっと見つめる人がいる。何者だろうか。

彩楓は視線を上げ、その人物を見た。

それは一人の女性だった。

 

「写真を、撮っていただけませんか?」

 

目が合うと、女性はそう言った。

女性の隣には、夫らしき男性がいた。

二人を見た瞬間、霊視する気もないのに二人の情報が視えた。

 

・夫は大病を(おそらくはガン)を患っている。

・妻は自分では気づいてないかもしれないが、癒し手としての才能がある。

・妻は夫のガンを治そうと必死になっているがなかなか治らない。

・遂に神頼みで、二人で伊勢に参拝に来ている。

 

女性は、彩楓に携帯を渡そうと差し出してきた。

彩楓は何気なく、それを受け取ろうと手を伸ばした。

伸ばした手の中には、先ほど実験のつもりで出した氣の玉があった。

携帯の裏側で、女性の指と彩楓の指が重なる。その瞬間・・・、

彩楓の手にあった氣の玉が、女性へと流れ込んで、消えた。

 

根源的な始まりの力

 

彩楓は驚き、そして思った。

この女性には、元々人を癒やす能力がある。

その能力は今、夫を治そうと必死になる事によって磨かれている。

そこに 根源的な始まりの力=種火 が流れ込んだ。

薪は十分に用意されている。種火は薪に引火し、大きく燃え上がるだろう。

 

写真を撮り終え携帯を返すと、妻よりも夫のほうが

何度も何度も笑顔でお礼を言ってくれたのが印象的だった。

参拝のために階段を登っていく夫婦を見送り、

彩楓は、川で息子と遊んでいる優次に電話をかけた。

 

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というわけで、彩楓を除いた種火第一号は、僕でも息子でもなく見ず知らずの女性だったのです!

彼女はきっと、ヒーラーとしてこれから輝いていくのでしょうね。

 

ちなみに種火を出している手ですが、

この写真は実際に種火が出ています。このくらいの距離感で出るようです。

tama01

 

一度出ると、そこから離していっても種火はあります。

tama02

 

このくらい離してもあります。左手に強く残っています。

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これは出ていません。

tama04

 

みなさん視えましたか? 僕は視えませんよ! アハハハハハハハハh!

 

つづく・・・

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No title

ゆうじさん、こんにちは。
第3者目線のレポ、すごくわかりやすいです♪
自分もその場にいるような感覚になりました~。ありがとうございます。

種火の写メ、種火は見えませんが、違いはわかります!
種火の写メは見ていると、身体がブルブルッ!となります。

Re: ゆみっちさん

コメントありがとうございます。
わかりやすいと言ってもらえてよかったです。

> 種火の写メは見ていると、身体がブルブルッ!となります。

ゆみっちさんは薪の準備ができてきているのかもしれませんね。
今後のゆみっちさんにさらに期待です!
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