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幽霊と暮らす①

こんばんわー 優次です。
僕は大学生の頃、幽霊と同居してました。
そのときの話をします。


入学が決まり、住むところを一人で探していた僕、
不動産屋の車に乗せてもらい、大学近くの物件をアチコチ連れていってもらいました。
なかなかピンとくる物件がなく、夕方になり不動産屋さんも

「じゃあ、最後にもう一件だけ紹介します。大学からはちょっと遠いけど」

 

と、築30年の古びたマンションを紹介されました。
間取りは1DK、家賃35000円、鉄筋コンクリート造。
つくりは古くて壁のコンセントやテレビケーブルのソケットカバーは黄ばんでいました。
でも防音性能が高いRC造で35000という家賃、1Rではなく1DKという広さ。

それはとても魅力でした。
しかし古い、とにかく古い、お風呂なんか小さいタイルがペタペタと張り巡らされていて、メインルームは畳敷きです。
どうしようかなー、安いけど大学から遠いし、ちょっと古すぎかなー・・・
などと思っている僕に、不動産屋さんが、

「ちょっと窓の外みてください」

 

といいながら畳の日焼け止めのために仮付けしてあったカーテンをザザーっと開きました。
窓の向こうには大河、見下ろす角度でドウドウと水の帯が流れていました。
なんかその景観にやられました。
ほかの物件が人工物に囲まれているものばかりだった中で、僕はそれを「いい!」と感じました。
鳥取の大自然の中で生まれ、育った僕はなんかもうとにかくただ

「ああ! いいわ! ここにするわい!」

 

となってしまいました。

 

つづく

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