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人生で何をすべきか③

盆わんわ
お盆行事と息子の発熱が重なりてんやわんやです。

 

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②の続き


読書に活路を見出した僕はそれ以来、本ばっかり読んでいました。
いわゆる純文学系の本を読んで高尚な気分に浸っていました。
最初の目的から逸脱し、単純に文学を楽しんでいる部分もあったと思いますが、
読んだ中で印象的だった作品は


太宰治 人間失格
谷崎潤一郎 痴人の愛 春琴抄
坂口安吾 白痴
ボードレール 悪の華
ドストエフスキー 悪霊
三島由紀夫 仮面の告白


などなど、人間の根源的なドロっとした部分をえぐり出す作品が好きでした。
しかし当初の目的であった「生きる意味を知る」には至りませんでした。
そんな中、高校の頃にある作家に出会いました。


ヘルマンヘッセ

hesse


僕は当時、ヘッセをまったく知りませんでした。
本って最後のほうによく、その本と似た傾向の作品をズラっと紹介してますよね。
その紹介コーナーでの簡単な解説文を読んで、フーン今度はこのヘッセっての読んでみるか
というのがきっかけだったと思います。
最初に「車輪の下」を読みました。
が、あまりピンときませんでした。
しかし次に読んだ作品を僕の心をズボっと鷲掴みしました。


デミアン

demian


そうです。僕がこの「人生で何をすべきか」シリーズで最初に唐突にデミアンデミアン書いているのですが、何だこれ?っと不思議に思われた方もいるのではないでしょうか。
このデミアンとの出会いは非常に衝撃的でした。
デミアンは、ある一文の抜き出しから始まります。
その一文は、このデミアンという作品のテーマそのものであり、ヘッセ自身の葛藤でもあったと思います。


私は、自分の中からひとりで出て来ようとしたところのものを、生きてみようと欲したにすぎない。なぜそれがそんなに困難であったのか。


この序文が、僕をズボっと鷲掴みました。

 


つづく

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