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伊勢の旅③ 観音様の心

伊勢二日目は、法隆寺に行きました。

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彩楓は、学生時代から法隆寺に行きたいと思っており、

行く機会もあったのだが何故かいつも邪魔が入ったり

時間がなくなったりして行った事がなかったといいます。

 

そして今回、ついに法隆寺にやってきました。

 

午後三時半頃に到着したのですが、見学の学生集団がたくさんいました。

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彩楓はさっさとどんどん歩いていきます。

 

こっちだ

 

そう行って彩楓は五重塔などを通りすぎてどんどん歩いていきます。

 

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せっかく来たのに五重塔とか見ないの?

 

夢殿がみたい

 

なんでも子供の頃に山岸凉子さんの漫画を読んで以来、

夢殿に行ってみたいと思っていたといいます。

 

やたら広いです

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夢殿が見えてきました。

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夢殿は四方に開口があり、そこから中を覗く事ができます。

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正面に西の開口があり、覗くと小さめの仏像が数体ありました。

それをチラリとみて南の開口へ向かう彩楓。

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僕が西の開口で数体の仏像をゆっくり眺めていると、

先に南の開口を見に行った彩楓が戻ってきて

 

ねえ! 次のとこにすごい仏像があるよ!

 

と興奮していました。

南の開口に行って覗いてみると、大きな一体の仏像がありました。

 

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僕としては特になんともなく「フーン」と眺めていましたが、

隣の彩楓はなぜか涙を流していました。

彩楓がそこから動かないので、僕は先に東の開口を覗き、

次に北の開口を見に行ったら北は閉じられていました。

一周してまた南の開口に行ったら、まだ彩楓がいました。

そして彩楓の隣にもうひとり女性がいて、その人もなぜか泣いていました。

 

なにがそんなにすごいの?

 

そう彩楓に聞いてみたら、丁度そのとき小学生の集団が一斉にやってきました。

騒がしくなったのでひとまず退散しました。

歩きながら改めて、あの仏像の何がそんなにすごかったのか聞いてみると、

 

仏像からメッセージがあった

 

といいます。

泣くほど感動するメッセージとは一体どんなものだったのでしょう。

 

あのね

うん

「みーんな、一緒なんだから」

うん、 それで?

え?

え、終わり?

 

あまりの平易さに驚き問いただすと、

彩楓自身も

 

ああ、言葉にすると、あまりに陳腐になってしまうな

 

と言いいながら、なんやかんや説明してくれたのですが、

なんでも、

 

悟りのビッグバンに触れた

 

らしいです。

あの仏様は善悪をも超越した高次元にいながら、人々と同じ場所に立ち、本気で、本心で、

 

みんな、一緒なんだよ

 

と言っている。

言葉にすると簡単だが、その心に触れ、体感するのとは全然違うのだと言います。

 

彩楓は、

 

あの仏様は、救いを求めてきたものは、

普段の善行悪行関係なく、見捨てない

 

そういう存在だろうと言います。

 

結局拝観時間の終了も近づいてきたので、夢殿しか見ずに法隆寺を後にしました。

宿に向かう車の中で、夢殿でみた「すごい仏像」について調べてみると、

 

救世観世音菩薩(ぐぜかんぜおんぼさつ)

 

という、法隆寺の秘仏とされていた仏像でした。

しかもその日は、春の公開期間の最終日だったのです。

最終日の最後の公開時間にギリギリ拝む事ができたのでした。

それは調べれば調べるほど不思議な仏像でした。

1400年くらい前に造られ、永い間秘仏として封印されていたものが、

明治時代になって美術的な調査のために封印が解かれたそうです。

そして永い封印があった故に、さらに見た目がちょっと怖いこともあってか、

聖徳太子の呪い、祟りがある、不気味、などの評価が多いようです。

 

確かに鼻の下が黒ずんでいて見た目はちょっと不気味

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しかし、彩楓が触れた救世観世音菩薩の心は、

圧倒的宇宙スケールの、優しさと救いでした。

次は秋にまた公開されるらしいです。

 

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つづく!

彩楓の隣で一緒に泣いていた女性は何者だったのでしょうか・・・

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望月優次

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